【起業家向け】おすすめの経営書籍

コンテンツ

なぜ読書をする経営者が多いのか


少し極端ですが、経営者は24時間365日仕事のことを考えると言われていることもあり、
考えたくなくても考えてしまう会社の今後の展望や、目先の売上、キャッシュフローの心配等、常にいろんな数字が脳内シェアを締めている為、
趣味として読書・筋トレ・釣り・ゴルフ等、経営者の趣味といえばわかりやすいものばかりですよね。
上記のような趣味で、いろんな悩みをリセットしながら充実出来ることに偏る傾向があるように見受けられます。
特に、多忙な経営者でも趣味が読書の人は非常に多いですよね。
経営者の課題は多種多様で、人に相談しにくいことやメンターの存在有無によっては読書が相棒になるなんてことも。
またビジネスの本質を勉強することや専門知識の取得、マネジメント等も考えるとむしろ読書をする道筋が立っているとも言えます。

読書をして得られる効果は?

読書は様々な効果があるとされておりますが、
特に経営者が読書家になるのには下記の部分に期待値が高いと考えております。

・ストレスが軽減される
・創造力が磨かれる
・仕事のヒントが期待できる
・教養が磨かれる
・読解力が高まる

経営者が好むベストセラーになるような本には、
そのような背景を感じます。
それでは、経営者層からも人気の高い、おすすめ出来る経営書籍を発表します。

おすすめ経営書籍一覧

1.起業家のファイナンス


経営に関わるキャッシュフロー、資金調達、決算書の読み方等、経営に関わるお金の話をまとめた本です。
経営に関わるありとあらゆる資金についてまず入門的に幅広く勉強をしたい方におすすめです。

2.ビジョナリー・カンパニー①


ビジョナリー・カンパニー=明確なビジョンを持った先進的な企業
※安定的な優良企業や大手企業を表すものではない
ビジョナリー・カンパニーは今後時代の流れが変わろうとも、
その時代に生き続ける企業のことを指します。
(企業例)メルク、モトローラ、ウォルト・ディズニー、プロクター&ギャンブル等
サイバーエージェントの社長である藤田晋やその他多くの起業家から愛されている本の一つです。

3.人を動かす


管理職やマネージャーになりたての人、取引先と多くコミュニケーションがある広告代理店勤務の人にはお勧めです。
▼人を動かす三原則
①盗人にも五分の理を認める
人を非難するかわりに、相手を理解するように努めようではないか。およそ人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということをよく心得ておかねばならない。
②重要感を持たせる
人間の持つ性情のうちで最も強いものは、他人に認められることを渇望する気持である。
③人の立場に身を置く
成功に秘訣というものがあるとすれば、それは、他人の立場を理解し、自分の立場と同時に、他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。

4.渋谷で働く社長の告白


幼少期〜サイバーエージェントの創業、現在に至るまでの苦労を書いた書籍です。
当時のインターネットバブルに乗り、26歳という若さで最年少上場を記録しました。しかし直後のバブル崩壊や株主からの苦情、
買収の危機を乗り越えながらアメブロ事業の開始などのストーリーで記載があります。
起こる事態に社内崩壊や新規事業を進める葛藤等、起業家として非常に生なましい話ばかりです。
これからベンチャー企業や起業する人にお勧めです。

5.7つの習慣


自己啓発本の最強はこれですよね。
「7つの習慣」は、世界的ベストセラーとなっている自己啓発書・ビジネス書で、人生全般に共通の成功法則について書かれています。
個人を「依存」状態から「自立」へ、「自立」から「相互依存」状態へと導く7つの習慣的な行動の必要性を説く内容になっており全世界で3000万部以上売れています。
ちなみに7つの習慣は下記
第1の習慣「主体的である」
第2の習慣「終わりを思い描くことから始める」
第3の習慣「最優先事項を優先する」
第4の習慣「Win‐Winを考える」
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
第6の習慣「シナジーを創り出す」
第7の習慣「刃を研ぐ」

6.成功者の告白


成功者には、成功するまでに多くの地雷があります。
この本は主人公が勤め先をクビにされ会社設立〜売上UPになるまでの過程を書いた本です。
事業を起こすには、どのような事業フェーズかを意識しなければなりません。
導入期>成長期>成熟期>衰退期という家庭を理解し、事業を始めること。
また企業が家業ではなく、一般的な会社の形にする際の組織づくりについてや、
仕事がうまくいくと家庭や組織が崩壊すること等様々なことが書いてあります。
会社が成長していく際に、失うものが必ずあり、それを事前に知っておくことで自分でコントロールをしてもらいたいという作者の思いが込められております。
何か新しい挑戦をし始めている方にはお勧めです。

7.HARD THINGS

HARD THINGS=考えても答えが出ないほどの難問
起業家は成功すればそのプロセス等を自伝として書店に売り出すことが多いです。
この本は真反対で、シリコンバレーで起きるようなより生々しい話ばかりです。
・社員をレイオフ(解雇)する方法
・管理職からおりてもらい、別の管理職の担当が付く方法
・CFによる資金切れを乗り越えた方法 等
起業家としてどのような苦労を想定しておきながら良いのかを知りたい人にはお勧めです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました